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スプレーで「死」と書かれた旧九鬼家住宅の入口=9日午前、三田市屋敷町
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スプレーで「死」と書かれた旧九鬼家住宅の入口=9日午前、三田市屋敷町

 兵庫県指定重要文化財で三田市が所有する「旧九鬼家住宅」(屋敷町)に「死」という文字などが書かれた器物損壊事件で、落書きされた母屋玄関や塀などの修復について、市が年内にも入札を実施し工事に入る方針を固めたことが、市への取材で分かった。現在、見積額を算定しており、犯人が特定でき次第、損害賠償を請求する予定。16日で発覚から1週間となった。

 事件は9日早朝に発覚。母屋の玄関扉や説明パネルにスプレーで「死」や「×」と書かれ、隣の「三田ふるさと学習館」を含め計11カ所に落書きされていた。

 市などによると、中でも約140年前の木材を使った「玄関扉」は、表面の加工法にも歴史的価値があるとしてむやみに削られず、修復作業が難航。このため、県教育委員会と工法を協議し見積額を算定した上で、一般競争入札で業者に任せることにした。

 担当者は「どういった工法でどれだけの費用が必要になるか計算を急いでいる」と説明。県教委は塗料が完全に拭いきれない可能性もあるとみている。

 周辺の施設や道路に防犯カメラはなく、三田署は映像の収集範囲を広げ、周辺住民に聞き込むなどして情報を集めている。同署TEL079・563・0110

(門田晋一)

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