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現在の丹波路快速は停車しないが、来年3月からは区間快速が停車するようになる武田尾駅=宝塚市
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現在の丹波路快速は停車しないが、来年3月からは区間快速が停車するようになる武田尾駅=宝塚市

 JR西日本が大阪-篠山口間について、春のダイヤ改正を発表した。来年3月14日から昼間の「丹波路快速」を廃止し、新たに「区間快速」を運行することで宝塚線大阪-新三田間は現行の所要時間「42分」が「47~52分」となり、三田、新三田では1時間あたりの運転本数が上下線とも「6本」から「4本」に減る。通勤時間帯は現状から変わらないとはいえ、JRの利便性の良さは兵庫県三田市が10年連続で人口増加率日本一を続ける起爆剤となり、今も街の看板になっているだけに、関係者からは複雑な声が漏れた。(山脇未菜美、門田晋一)

 JR西によると、新ダイヤは「平日の午前11時~午後3時台」と「土日曜、休・祝日の正午~午後3時台」で導入する。この時間帯は利用者が少なく、停車駅を増やして採算性を高める狙いがあるという。

 宝塚-新三田間でみると、区間快速はこれまで丹波路快速が止まらなかった生瀬、武田尾、道場の3駅に停車するようになる。さらに、現行では宝塚を終点としている「快速」も区間快速に替えて新三田まで延伸。その一方で新三田が終点の「普通」は区間を短縮して宝塚を終点とする=図。

 新三田でみた場合、1時間の運転本数は、区間快速の2本が加わる代わりに普通の4本がなくなるため、2本の減に。また篠山口も丹波路快速の2本が区間快速に替わり、本数こそ変わらないが大阪への所要時間は「1時間7~8分」が「1時間12~17分」になる。

    ◇

 「公共交通に頼りがちな三田の不動産取引にとって、電車が減るのはマイナス要因だ。三田駅前や新三田駅前の整備にも影響しかねない」。県宅地建物取引業協会三田・丹波支部の波田賢司支部長(61)は危機感をあらわにした。

 市はホームページの移住促進サイトで「東西南北にアクセスが便利」としJR大阪-三田が「約40分」と強調。県企業庁も同様にカルチャータウンの分譲で大阪-新三田が快速で「42分」とアピールしている。

 県の担当者は「今回は(昼間の改正だけで)影響は限定的だろうが、JRは今後、利用者が不便にならないように対応を考えてもらいたい」と話した。

 宝塚市からJRを使って関西学院大学神戸三田キャンパスに通う3年の男子学生(21)も本数減少には「ちょっと不便になる」と苦言。今は新三田からバスに乗り継ぐため「改正後も待ち時間がないようにダイヤは調整をしてほしい」とした。

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