三田

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 兵庫県三田市教育委員会は、2019年度の全国学力・学習状況調査の詳細結果を公表した。市内小中学校の平均正答率が、全教科で全国平均を上回ったことは昨年8月の速報で発表済みだが、生活習慣との関連などを分析。朝食を毎日食べている子どもは正答率が高いなどの傾向が見られた。一方、中学生の自尊感情は全国平均よりも低いことが分かった。

 正答率は小学校の国語が2ポイント、算数が4ポイントそれぞれ全国平均を上回った。中学校では数学が7ポイント、国語が6ポイント平均を超えるなど好成績が目立った。

 今年初めて実施された中学の英語は正答率が64%になり、全国平均を8ポイント上回った。調査が始まった07年度から、市内平均は毎年全国を超えている。

 同時に実施した生活習慣や学習環境などを聞く調査結果を総合すると、朝食のほか「読書が好き」「学校の規則を守っている」と回答した子どもの正答率が高かった。

 新聞を毎日読んでいる子どもは小学生が10%、中学生が5%で、いずれも全国平均を上回った。「月に1~3回」まで合わせると、小学生の42%、中学生の35%が新聞を読んでおり、市教委は「新聞をよく読む子どもに正答率が上がる傾向がある」とする。

 この調査では、子どもの自尊感情についても聞いた。「自分には良いところがある」としたのは小学生が43%と全国を5ポイント上回ったが、中学生は24%と逆に5ポイント下回った=左上グラフ。

 「先生は良いところを認めてくれる」とした小学生は43%で全国と同じだったが、中学生は26%で、全国を5ポイント下回った。市教委は「『どちらかといえば当てはまる』を合わせると、中学生の全国平均との差はわずか。ただ、先生が普段から生徒の頑張りに声を掛けるなどし、自尊感情の向上につなげたい」としている。

 調査は昨年4月18日、市内20小学校の6年生1037人、8中学校の3年生906人を対象に実施。小学校は国語と算数(いずれも14問)、中学校は国語(10問)と数学(16問)、英語(21問)の試験に取り組んだ。(高見雄樹)

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