三田

  • 印刷
三田市役所
拡大
三田市役所

 兵庫県三田市内の高校生が“議員”の立場で市幹部らに質問や提言をする2日の「高校生議会」に、ひまわり特別支援学校の生徒2人が登壇する。障害者が通う市内の高校からの参加は初めてで、教諭らの手を借りながら市議会議場で自分たちの思いを伝える。一般の人も傍聴できる。(山脇未菜美)

 高校生議会は2016年に選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け、市が同年から毎年開く。5回目となる今年は7校から22人が参加する。

 ひまわり特別支援学校は2015年に開校。小学部に8人、中学部に4人、高等部に3人の計15人が通う。市側から「当事者の立場で思いを語ってもらいたい」との要請を受け、在籍する高校2年生の2人が今年に選挙権を持つことから、学校側が主権者教育の一環で参加を決めたという。

 登壇するのは佐藤麻衣さん(17)と、徳山佐律さん(17)。2人は意思疎通が難しいところもあるが、担当の教諭や保護者が会話から気持ちをくみ取り、質問を作成。佐藤さんは「将来の夢の実現について」と題した内容を事前に録音し、再生ボタンを押して質問を流す。徳山さんは自己紹介のみ行い、「みんながつながる社会について」という質問は先生が代わりに話すという。

 昨年夏の参院選では「れいわ新選組」から重度の障害者2人が当選し、当事者の立場から社会のバリアフリー化を訴えるなど政治参加の広がりが注目されている。当日は高等部1年の男子生徒が傍聴席から見守るといい、同校は「一人の主権者として社会でやっていくのは大切なこと。本人たちは本番に向けて毎日練習しているし、頑張る姿を見てもらうことも励みになる」としている。

 午後1時~4時で、特別支援学校の2人は午後1時20分ごろに登壇する。

三田の最新
もっと見る

天気(5月28日)

  • 27℃
  • ---℃
  • 0%

  • 25℃
  • ---℃
  • 0%

  • 27℃
  • ---℃
  • 0%

  • 30℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ