三田

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イベントに向け“築城”が進む三田城のミニチュア=三田市天神1、三田市観光協会
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イベントに向け“築城”が進む三田城のミニチュア=三田市天神1、三田市観光協会
武庫川沿いの桜並木=三田市天神
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武庫川沿いの桜並木=三田市天神
神戸新聞NEXT
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 満開の桜をめでて幻の「三田城」も復元-。三田市観光協会が、兵庫県内有数の花見散策イベント「三田さくら回廊ウォーク」に代わって企画する新イベントの概要がまとまった。名付けて「さんだ桜まつり」。4月4日、市総合文化センター・郷の音ホールを拠点に、武庫川散策(4キロ)と歴史観光(5キロ)の2コースを用意。詳しい資料が残っていない三田城のミニチュアを組み立てたり、屋外でお茶を味わったり、飲食や舞台発表を楽しんだりと、多彩な手作りプログラムを展開する。(門田晋一)

 「きれいな桜を市街地に近い場所で見てもらいたい」。同協会は最長で23キロあった散策3コースを集約し、送迎バスを廃止するなど規模を縮小した代わりに、市民が手掛けるイベントを拡充させた。

 ウオーキングは、郷の音ホールを発着点に、武庫川沿いの桜並木を歩いて瀬戸橋(大原)を折り返すルートと、観光ガイドと一緒に花見をしながら「旧九鬼家住宅資料館」や「三田天満神社」を巡って歴史を学べるコース。また、この日に合わせて神鉄観光が三田本町駅から武庫川を巡る「神鉄ハイキング」も開く。

 “ミニ三田城”の築城は、子ども向けプログラムの一環。三田城は中世に三田天満神社に近い有馬高校付近に築城され、江戸初期の1615年、三田を治めていた福知山藩の有馬豊氏が幕府の「一国一城令」で壊したとされ、当時の姿は分かっていない。

 ただ、7年前に三田市の学芸員が、同時期に築城されたとみられる愛知県の犬山城や福井県の丸岡城を参考に想像図を作成。イベントでは、これを基に事前に高さ3メートルサイズをベニヤ板で組み立て、当日に子どもたちが石垣や壁を描いた紙を張って完成させる。

 ほかにもドローンの操縦や、軟らかいボールとクラブを使った「スナッグゴルフ」などの体験コーナーを用意し、屋外でお茶をたてる「野だて」では外国人らをもてなす。飲食ブースは「三田うまいもん市」と題して15店を並べる。ステージでは「三田小唄」「御殿踊り」といった伝統芸能のほか、三田牛が当たる抽選会も予定している。

 さくら回廊ウォークは15年前、JR藍本駅を出発点に市内の桜並木を巡る3ルートを設けたが、警備費の高騰などもあり、昨年12月にリニューアルを決めた。

 新イベント当日には市内の桜スポットをまとめた地図1万枚も配る。藤埜貴夫協会長は「市外の人や外国人に桜を通じて三田に興味をもってほしい」と話す。

 午前10時~午後3時半。4月1~7日の夜には、桜をライトアップする「武庫川さくらと灯りのプロムナード」も開催予定。市観光協会TEL079・561・2241

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