三田

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消防職員(右端)からロープの結び方の説明を受ける新入団員ら=市消防本部
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消防職員(右端)からロープの結び方の説明を受ける新入団員ら=市消防本部

 兵庫県三田市消防団の幹部と新入団員を対象にした研修会が16日、下深田の市消防本部で開かれた。昨年9月に発覚した分団の不正会計問題を受け、幹部を対象にした会計監査の講習を初めて実施した。一方、1月6日付で入団した33人はホースの扱い方やロープの結び方などの基本動作を消防職員から教わり、地域の安全を守る活動に最初の一歩を刻んだ。(高見雄樹)

 監査の講習には、市内に七つある分団から分団長、副分団長、部長、班長の幹部計88人が参加。市消防団の幹部が約30分間、監査マニュアルに沿って手順などを確認した。

 市消防団では昨年9月、本庄地区を管轄する第7分団で運営費の流用が発覚、幹部が懲戒免職処分となった。同分団の監査担当者は領収書や通帳を確認するという基本動作を怠っていた。再発防止には各分団への徹底が必要と判断し、監査講習を初開催した。

 芝秀世・市消防団長(68)は「公金を扱っていることを再確認し、会計に関する分団レベルの意識を高めることで再発防止につなげる」と語った。

 一方、新入団員は3班に分かれ、敬礼など規律に関する作法やホースの巻き取り方法などを学んだ。ロープの結び方の研修では、もやい結びなど災害現場で使う可能性が高い3種類を、消防職員が付きっきりで指導していた。

 参加者で最年少の大学2年の男子学生(20)=同市=は「ロープの結び方は難しかった。将来は消防士を目指しているので、団でもしっかり活動し、引っ張っていけるような存在になりたい」と話した。

 市消防団は1月に新入団員を迎え、毎年この時期に研修会を開く。今年は女性2人を含む33人が入団、704人(うち女性12人)が所属する。

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