三田

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整理収納アドバイザーの野間和美さん=まちづくり協働センター
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整理収納アドバイザーの野間和美さん=まちづくり協働センター
カードを使って片付け方法について学ぶ参加者=まちづくり協働センター
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カードを使って片付け方法について学ぶ参加者=まちづくり協働センター

 モノへの執着をやめて、不用品を捨てることで身軽になる「断捨離」がブームとなる一方で、「やっぱり捨てられない」と悩む人も多いのでは? 兵庫県三田市の整理収納アドバイザー野間和美さん(50)は、捨てる前に本当に必要かどうかを区別する「整理」の重要性を説く。18日に市内で講座を行い、片付けの極意を伝授した。(山脇未菜美)

 2人の娘を育てる野間さん。3世代6人で暮らし、家族が気持ちよく過ごせるようにと考える中で、2014年に整理収納アドバイザーの資格を取得した。実際に家を訪れて整理収納を行うほか、市内外で講座を開く。

 講座には約30人が参加。野間さんが片付けの基本として、必要なモノかどうかを判断することの重要性を説明した後、参加者は80枚のパズルから指定されたカードを探すワークショップを体験した。

 乱雑に交ざったカードを探すのに手こずっていた参加者だが、色分けした後は作業がスムーズになり、片付けの大切さを痛感。一方、色分けできなかったカードについて、野間さんは「識別が面倒になってやめてしまうのがモノがたまる原因。家も一緒。取りあえず置いておこうとすれば、進まない」と指摘した。

 それでも湧き出るのが、もったいないという気持ち…。野間さんは「迷うことも必要。でも、本当にもったいのは時間がたってモノが劣化すること」とし、別の場所で保管して何も困らないと自覚したり、使い切ったり、人に譲ったりして納得するのがこつと話した。

 質問コーナーでは、高齢の両親に片付けを促す方法について相談があった。野間さんは自身の親に「モノには思い出がある」と言われた経験を振り返り、「身内であれ判断をするのは本人」と強調。モノがたくさんあるときに相手が転ぶのを心配するなど、片付ける理由を伝えて一緒に対処を考えてほしいと伝えた。

■片付けのポイント

①整理(必要か不必要かを区別する)

②収納(必要なものを使う場所にしまう)

③整頓(乱れを整える)

④片付け(使ったものを元の位置に戻す)

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