三田

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地場産レストランに生まれ変わる青野ダム記念館=三田市末
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地場産レストランに生まれ変わる青野ダム記念館=三田市末
ガラス張りが印象的な1階。ダムと自然豊かな山並みが見える=三田市末
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ガラス張りが印象的な1階。ダムと自然豊かな山並みが見える=三田市末
2階には広々とした和室も=三田市末
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2階には広々とした和室も=三田市末
2階の会議室。普段は地域の人が利用している=三田市末
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2階の会議室。普段は地域の人が利用している=三田市末
地場産レストランの誘致が検討される「淡路風車の丘」=三田市中内神=三田市末
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地場産レストランの誘致が検討される「淡路風車の丘」=三田市中内神=三田市末

 山々に囲まれて四季の移ろいが楽しめる兵庫県三田市の青野ダム(千丈寺湖)の湖畔にある「青野ダム記念館」(末)について、市は2020年度、民間企業と協力して地場産レストランに生まれ変わらせる。記念館は1987年に市がダム完成を記念して造った2階建てで、資料を展示するなどしていたが、利用者が少なく建物も老朽化。一帯は人気のサイクリングコースでもあり、新たな観光スポットに育てたい考えだ。(山脇未菜美)

 春は桜が満開になり、秋はあでやかな紅葉に包まれる。夏には水を噴き出しながら回転する造形作家・新宮晋さん(81)作のオブジェ「水の木」で水浴びをする子どもたちのはしゃぎ声が響く。

 市は地場産レストランの建物を民間事業者に貸し出して運営してもらう。4月に運営を任せる事業者を募り、6月に記念館を閉館。8月には事業者へ引き渡す予定だ。予算案では改修費に1130万円、用地整備費に667万円、近くのダムサイド公園トイレ改修費に5376万円を充てた。

 記念館は鉄筋コンクリート造りで延べ床面積717平方メートル。1階にはガラス張りが印象的なロビーが広がり、展示室には青野ダムを建設する際、事前調査で見つかった須恵器のつぼなどを並べる。2階には和室や会議室などがある。

 市によると、16年度の利用者は千人を下回り、会議室はわずか270人にとどまるなど十分に活用されていないことが分かった。このため、18年度、公共施設に関する将来指針で、記念館の廃止を示唆した上で建物を活用する方向性を明記。「周辺の景観を生かし、美食のまち・三田の地場産レストラン構想の一施設として転用する」とし、検討を重ねて20年度の整備を決めたという。

 記念館の廃止に伴い、災害時に指定避難所としてきた機能は近くの施設に確保し、展示資料はウッディタウン市民センター(けやき台1)に移す。

 地場産レストランを整備する計画は、同施設のほかにも、淡路風車の丘(中内神)、有馬富士公園(福島)でも進めていく予定。

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