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 新型コロナウイルス感染症をテーマに、読者の皆さんから応募のあったご意見掲載の第2弾です。感染の拡大や予防で得た教訓、疑問、感想について、行政や専門家に聞きました。(神戸新聞北摂総局)

Q:治った人はいないのか

 「大阪のライブハウスでの感染率はどうだったのでしょうか。また、全国の感染者数は公表されていますが、治った人はいないのでしょうか。累積数が増え続けるばかりでは怖くて仕方ありません」(三田市、40代女性)

A:入院患者の中には退院した人もいる

 大阪市によると、4カ所のライブハウスで集団感染が確認されましたが、規模が不明の会場もあり感染率は分かりません。兵庫県はホームページで検査状況を発表しています。12日時点で639人を検査し、陽性は46人(クルーズ船乗客などは含まれない)でした。計44人(重症4人、中等症以下40人)が入院して1人が死亡。1人は退院しました。

   ◆   ◆

Q:感染者情報は風評被害を助長するだけでは

 「伊丹で感染者が出たという報道を見て、女性社員が『怖いので出勤したくない』と言いだした。どこで何人…という情報は、風評被害を助長するだけではないか。症状が出ても検査しない人も出るのではないかと心配になる」(伊丹市、50代会社経営男性)

A:感染予防のため

 感染者情報は保健所を持つ自治体(県、神戸市、尼崎市、西宮市など)が感染予防のために発表します。県は原則、住居地などは「プライバシーの観点から本人の承諾を得て公表する」としています。ただ情報を得た市町や企業、施設が独自に発表するケースもあります。神戸新聞はこうした発表を基に報道しています。ご意見は紙面作りに役立てます。

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Q:もっと早く公表できたのでは

 「三田市は政府の要請通りに2日から休校をスタートしました。県や他市は独自に準備期間を設けたのに、丸のみ感が否めません。市内で感染者が出ても県の指示を優先して発表を控えていたとのこと。もっと市民に意思決定のメッセージを示してもらいたい」(三田市、50代会社員)

A:協力を得られなくなる恐れ

 三田市の森哲男市長は、市内で感染者が確認された翌日の会見で「もっと早く公表できなかったのか」との質問にこう説明しています。「県が発表した『宝塚健康福祉事務所管内』に三田が含まれ、市民に広く行き渡っているのではないか。何でも早く情報を出すのは、感染者から調査協力を得られなくなる恐れがある」

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Q:効果の低いマスクの付け方をしている人が多い

 「政府がマスクを配布する『マスクチーム』を創設し、医療機関や介護施設を優先して民間にも配るようです。ただ、街を歩いていると、効果の低い付け方をしている人が多いのが気になります」(神戸市北区、医療関係40代女性)

A:鼻に合わせ隙間をふさぐ

 三田市健康増進課は「厚生労働省のウェブサイトにある動画が最も分かりやすい」としています。(1)しっかりと手洗い(2)マスクを鼻の形に合わせて隙間をふさぐ(3)下まで伸ばして顔にフィットさせる(4)使用後はビニール袋に入れ、口を閉じて捨てる-。ただマスクは「うつさない」に使うべきで、マスクがなくても手洗い、うがいを小まめにすることが大切としています。

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