三田

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 新型コロナウイルス感染症をテーマに、読者の皆さんから応募のあったご意見掲載の第3弾です。感染の拡大や予防で得た教訓、感想、疑問について、行政や専門家に聞きました。(神戸新聞北摂総局)

Q:「高齢者施設で働いています。デイサービスやショートステイの利用者に37・5度以上の発熱がある場合、利用を断るよう求める国の通達がありました。でも家族の事情で家にいられないから利用しているという人もいますよね。インフルエンザなら陰性だと利用してもらえるのに、新型コロナは検査してもらうにもハードルが高い。そのへんがもどかしくて仕方ありません」(県中部、介護関係40代女性)

A:三田市介護保険課に聞きました。高齢者は発熱が2日続くと感染の疑いがあるため、国は通所を断るよう要請しています。ケアマネジャーが家族に理解を求め、難しい場合はヘルパーが自宅に赴く訪問サービスへの切り替えも検討します。

 検査手続きは県疾病対策課に聞きました。「4日以上の発熱」「倦怠感」といった具体的な症状があれば、帰国者・接触者相談センターに連絡してください。検体を取れる病院(県内39カ所)でPCR検査の可否を決めます。阪神タイガース藤浪選手の「味覚障害」という感染症状が報道されていますが現時点で国の見解は出ていません。

 検査結果は約6時間で出ます。ただ、何度か検査を重ねないと判明しない人もいます。県内では1日におおむね160件の検査ができます。不安なことがあれば県のコールセンターに電話してください。

   ◆   ◆

Q:「市民に対策を呼び掛けるなど、感染拡大を防ぐには三田市の役割がとても大きいと思います。それなのに『保健所を持っていない』『県から情報が来ない』などと言って、市からの積極的な情報発信がほとんどありません。できない理由ばかり並べているように見えてしまいます」(三田市、会社経営60代女性)

A:三田市危機管理課によると、感染が確認された人については「県の健康福祉事務所(保健所)からの情報が全て。それ以上は市レベルでは分からない」と言います。ただ、今月6日に川西市内で初の感染者が確認された際には、同市長の判断で県の発表項目になかった情報が追加されました。

 三田市によると、18日に森哲男市長が宝塚、伊丹市長らと県知事に面会し、改善を申し入れたようですが、詳細は明らかになっていません。

   ◆   ◆

Q:「市立小学校の放課後児童クラブに子どもを通わせている母親です。臨時休校が始まった2日から、おやつの提供はなく持参もできませんでした。おなかがすいたと訴える子もいると聞いて、市に要望すると11日から延長保育(午後5~7時)のみ持参したおかしを食べることが許可されました。夕方まで体を動かす子どもたちに、一日も早いおやつの再開を望んでいます」(三田市、30代女性)

A:市健やか育成課に聞きました。感染予防を一番に考え、食べ物を口にする機会を減らしました。さらにキッチンがある学童保育の施設と違って校舎の教室で過ごしてもらっているため、おやつを準備するのは難しいと判断しました。要望を受け、延長保育の子どもは学童保育の施設に移ることから、おかしを許可しています。4月1日から春休み態勢になり、新1年生も入ってくるのでおやつは通常通り用意します。

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 読者の皆さんのご意見を募集しています。掲載する際は要約することがあります。住所、氏名(紙面匿名は可能)、年齢、職業、電話番号を明記して神戸新聞北摂総局まで、ファクス、メール、郵送でお願いします。

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