三田

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石井勝さんの顕彰碑に花を手向ける吹奏楽部の顧問=三田学園
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石井勝さんの顕彰碑に花を手向ける吹奏楽部の顧問=三田学園
石井勝さんの顕彰碑に花を手向ける吹奏楽部の顧問=三田学園
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石井勝さんの顕彰碑に花を手向ける吹奏楽部の顧問=三田学園
ひっそりとした練習室の片隅で日差しを浴びる石井勝さんのピアノ=三田学園
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ひっそりとした練習室の片隅で日差しを浴びる石井勝さんのピアノ=三田学園

 尼崎JR脱線事故から15年となった25日、事故で亡くなった神戸市北区の石井勝さん=当時(37)=の母校・三田学園(兵庫県三田市南が丘2)で、吹奏楽部の後輩たちに代わって顧問2人が校内の顕彰碑に献花した。新型コロナウイルスの影響で休校が続く中、2人は「学校再開後には部員たちともう一度、追悼したい」と話した。

 石井さんは吹奏楽部で部長を務め、1986年に同校を卒業した。神戸大学理学部に進み、システムエンジニアとして民間会社に勤める中、出勤途中に事故に遭った。

 翌年、石井さんの同級生が吹奏楽部の練習室に近い中庭に顕彰碑を建てた。遺族は石井さんが愛用していたピアノを寄贈し、部員が練習で使っている。

 毎年4月25日は中学・高校の部員が花束をささげるが、今年は生徒の登校を禁じているため、顧問の鷹田秀人教諭(52)と廣瀬誠教諭(42)が代表ですることにした。

 事故が起きた午前9時18分、花を供えて黙とう。静まりかえった練習室では、窓から差し込んだ春の日差しが石井さんのピアノを照らした。2人は「これからも生徒たちには石井さんの話をし、事故を風化させないよう献花を続ける。事故の日に限らずに、日常の中でも伝えていきたい」と口をそろえた。(門田晋一)

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