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オンライン授業で自宅から講義する澤村誠志校長(右)=神戸医療福祉専門学校三田校
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オンライン授業で自宅から講義する澤村誠志校長(右)=神戸医療福祉専門学校三田校

 新型コロナウイルスの感染拡大で休校中の神戸医療福祉専門学校三田校(兵庫県三田市福島)は11日、義足や義手の製作技術を学ぶ「義肢装具士科」の新入生を対象にオンライン授業を始めた。初回は澤村誠志校長(89)が自身の経験から心構えを話し39人が耳を傾けた。

 同校は4月2日からビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を利用して在校生の授業を進めており、新入生についても準備してきた。オンラインでは実習を除いた授業の7割をカバーできる見通しという。

 澤村校長は神戸市内の自宅から出演し、ベトナム戦争で米軍が散布した枯れ葉剤の影響とみられる結合双生児として生まれ、下半身がつながった状態だった「ベトちゃん、ドクちゃん」を紹介。分離手術の後、弟のグエン・ドクさんに義足を作り、装着訓練をした体験に触れて「英語がうまくしゃべれなかったけど笑顔を心がけた」とし、新入生らには「目標を持ち、努力を積み重ねてほしい」と呼び掛けた。

 授業が終わると「実際に学生の顔を見たかったが仕方ない。不慣れながらも授業ができて安心した」と話した。同校はオンラインでのテストなども検討しているという。(門田晋一)

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