三田

  • 印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 兵庫県三田市は、新型コロナウイルス感染症の拡大で収入が激減した世帯に対し、子どもや障害者らの医療費を無料にすることを決めた。雇用主から解雇された人や、休業が長引いた自営業者らを想定し、半年分の通院・入院医療費を免除する。小中学生の医療費助成については、高所得世帯を対象にした自己負担額の引き上げを予定通り7月から実施する。(高見雄樹)

 現時点で医療費助成を受けているのは小中学生(約1万人)▽ひとり親家庭の親と高校生の子ども(約900人)▽16歳以上の重度障害者(2300人)▽65~69歳で低所得の人(120人)-。市が医療費を助成している各制度のうち、自己負担分をゼロにする。

 今年1月以降、コロナの影響で収入が激減した世帯が対象。世帯主の年収見込み額が、生活保護の基準生活費の1・8倍以下になった人が無料となる。40歳の夫婦と小学生の子ども2人の家庭では、給与年収が約280万円以下の場合が当てはまる。

 各制度では、前年(1~12月)の所得を基に自己負担額が決まっており、給与明細などで今年の見込み額が基準を下回ることが確認できれば認定する。

 期間は解雇などで収入が激減した月から半年間。さかのぼって計算した場合は、支払い済みの自己負担額を還付する。

 低所得世帯には現在も同様の制度があり、本年度は小中学生のうち約520人が対象となっている。コロナ関連で約500人が新たに加わった場合、市の負担額は約260万円増える見通し。障害者や高齢者を含めた全体では数百万円程度になるが、市は当初予算の範囲内で処理できるとみている。

 15日に申請書類を市のウェブサイトに掲載する。市国保医療課TEL079・559・5049

【記事特集リンク】新型コロナウイルス

三田の最新
もっと見る

天気(6月4日)

  • 28℃
  • 21℃
  • 20%

  • 32℃
  • 16℃
  • 20%

  • 30℃
  • 21℃
  • 20%

  • 33℃
  • 20℃
  • 10%

お知らせ