三田

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休業中の三田阪急が入る商業施設「キッピーモール」=三田市駅前町
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休業中の三田阪急が入る商業施設「キッピーモール」=三田市駅前町

 兵庫県が新型コロナウイルス対策の休業要請を一部緩和することを受け、三田市内では15日、パチンコ店や飲食店などが営業再開に向けて動き始めた。地域経済の再起動に向けた一歩だが、事業者には先行きの不安を訴える声もあった。

 緊急事態宣言後から休業していたパチンコ店「エンデバー」(同市武庫が丘7)は小規模店のため解除の対象となった。16日午前10時に営業を再開するといい、担当者は「休業中も再開を望む声が寄せられたので、うれしい。マスク着用を入店の条件とし、消毒や換気、スタッフの検温も徹底して慎重に臨む」と気を引き締めた。

 「店を開けても家賃すら稼げない。赤字が増えるばかりなので休業を決めた」と、1カ月前に下した苦渋の決断を振り返ったのは、ダイニングバー「駅前倉庫」(同市駅前町)の松本敬史マネジャー(38)。それだけに県の決定を「解除されてよかった。タイミングが遅い気もするが、感染拡大防止のためには仕方ない」と歓迎し、19日の営業再開に向けて準備を急いだ。

 4月8日から休業している三田駅前の百貨店「三田阪急」は、衣料品などの取引先と納品日の確認を進めた。営業再開日は18日以降に公表する。担当者は「地域の顧客ニーズに応えられるよう、しっかり準備したい」と話した。

 一方、慎重な見方もあった。レストランや宴会場を閉鎖し、宿泊客が激減しているザ・セレクトンプレミア神戸三田ホテル(同市けやき台1)は、売り上げが前年の2割程度にまで落ち込んでいる。山田智成営業支配人は「兵庫は緊急事態宣言の発令が続いており、決して安心できない。今後の対応を慎重に検討したい」とした。(高見雄樹、門田晋一、喜田美咲)

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