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三田特産のネギ「極ぶとくん」を使った「太ねぎ万能だれ」=パスカルさんだ一番館
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三田特産のネギ「極ぶとくん」を使った「太ねぎ万能だれ」=パスカルさんだ一番館

 JA兵庫六甲は、三田の冬の特産ネギ「極ぶとくん」を使ったソース「太ねぎ万能だれ」を開発し、同県三田市川除の直売所「パスカルさんだ一番館」と、同市弥生が丘1の同フラワー店で販売を始めた。近年の暖冬傾向でネギの価格が下がるなど厳しい状況が続く中で、食品ロスを抑え、いつでも特産品を味わってもらおうと企画。担当者は「蒸し鶏や唐揚げ、冷ややっこなど幅広く楽しめる」と胸を張る。(門田晋一)

 極ぶとくんは、冬の特産品を作ろうと1997年に栽培が始まり、三田の厳しい冷え込みが生む特有の甘みと粘り気で知られる。市内の農家でつくる「太ねぎ部会」には44人が所属し、計1・6ヘクタールで約4トンを生産している。

 万能だれは今年3月、大阪府茨木市の食品メーカー「冨貴(ふき)食研」が規格外のネギ約140キロを使い、190ミリリットル入りで約1400本を製造。パスカルさんだによると、1時間にわたってネギを炒めており、しょうゆやみりんを含めた原材料のうち、ネギの割合は42%に上る。

 鍋料理で重宝されるネギだが、ここ数年は冬の寒さが和らいで良好に育ち、市場での価格が下がっている。一番甘みが乗った2、3月に直売所で商品のだぶつきが見られる傾向にある。さらにコロナ禍で市内の学校園が休校になり、給食への出荷もできずに供給が過剰になったという。

 加工品として有効な使い道を検討する中で、ぽん酢の製造を同社に依頼。試作品の中にあった万能だれが最もおいしく、ネギの味わいもあったため商品化に踏み切った。

 パスカルさんだ一番館の野田浩史店長(46)は「添加物が入っていないので安心して食べられる。ネギの風味を楽しんでもらいながら、冬に極ぶとくんが出荷されるのを楽しみに待ってもらいたい」と話す。

 価格は594円(税込み)。パスカルさんだ一番館TEL079・563・7744

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