三田

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距離をとって電線で羽を休めつつ、親鳥から口移しで餌をもらうツバメのひな=三田市三輪2
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距離をとって電線で羽を休めつつ、親鳥から口移しで餌をもらうツバメのひな=三田市三輪2

 三田市役所(兵庫県三田市)周辺で空を見上げると電線に5羽のツバメが1羽ずつ間を空けて並び、仲良く羽を休めている。もしかして新型コロナウイルスの感染を防ぐために、人間のまねをして密閉・密集・密接の「3密」を避けているのだろうか?

 三田野鳥の会によると、市内にはツバメのほか「コシアカツバメ」「イワツバメ」も生息する。ツバメは今年3月半ば、東南アジアから日本に戻ってきて、今は子育ての真っ最中。見つけたひなのきょうだいは巣立ったばかりで、親鳥から飛び方や餌の採り方を学んでいる。

 間隔を取っているのは体のバランスがまだ不安定で、よろけそうになって羽をパタパタした時、隣のひなに当たらないようにしているそうだ。ツバメなりに世界保健機関(WHO)が呼び掛ける「フィジカルディスタンシング」(身体的距離の確保)を意識しているということか。

 20日午前、上空をぐるぐると舞っていたひなは疲れたのか、電線で一休み。よく見るとくちばしは黄色で尾っぽはまだ短く、幼さが残っている。しばらくすると飛んできた親鳥から、口移しで餌をもらっていた。

 新型コロナで暗い話題が多いけれど、すくすくと成長する姿を見てうれしくなった。(門田晋一)

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