三田

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給食を再現した「ランチボックス」。お菓子やお花も=三田市中央町
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給食を再現した「ランチボックス」。お菓子やお花も=三田市中央町
ランチボックスとお花を受け取る中学生=三田市中央町
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ランチボックスとお花を受け取る中学生=三田市中央町

 新型コロナウイルス感染防止のための学校休校で給食を食べられず、思いっきり遊ぶことも我慢してきた子どもたちを元気づけようと、兵庫県三田市周辺の飲食店などが協力して食材を集め、給食を再現した持ち帰り用の「ランチボックス」を作った。完全予約制で1日100食を準備し、25日から3日間、市内の中学生以下の子どもたちにプレゼントしている。(喜田美咲)

 25日、同市中央町の居酒屋「酒楽スタンドにこいち」。お昼になると子どもたちが店内に現れ、順番に大きなビニール袋を受け取ると満面の笑みを浮かべた。

 中の紙箱には、コッペパンを主食に、おかずはウインナーやキャベツのカレー炒め。副食にはイチゴ、牛乳もあり、さらには駄菓子の詰め袋やお花も…。

 「給食と同じように、子どもたちがパンにおかずを挟み、お好みで付属のソースをかけて食べるんです」

 そう語るのは店主の山蔭哲也さん(51)。15日に会員制交流サイト(SNS)でアイデアへの協力を呼び掛けると、あっという間に賛同の輪が広がった。

 食材では、給食用のパンを学校に卸す「サンポッポベーカリー」(三輪1)がコッペパンや揚げパンを、同じく給食でおなじみの「共進牛乳」(神戸市中央区)がパック牛乳を用意した。果実や駄菓子のほか、野球グッズや花を持ち寄った店、個人もあり、フラワーショップ「花いちもんめ」(三輪1)は「家で過ごす時間が楽しくなるように」との願いを込めたという。

 メニューは「酒楽スタンド-」に加え、喫茶店「caelu cafe keroro(カエル・カフェ・ケロロ)」(西山)、居酒屋「わら焼き酒場」(中央町)の3店が日替わりで考案し、それぞれおかずを調理した。

 ランチボックスには、各店主らのメッセージを記したカードも添えている。

 「コロナに負けないように頑張ったごほうびです」「元気いっぱい勉強も遊びも楽しんでね」「いっぱい食べて友達に元気あげんだぞ!」

 山蔭さんは「飲食店も大変な状況だが、こんな時こそ温かい気持ちになれることがしたかった。次は大人も一緒にお店を応援しに来てほしい」と話す。

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