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三田市と新潟県三条市から協定書をカメラに向ける村田学長(左)と山井会長
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三田市と新潟県三条市から協定書をカメラに向ける村田学長(左)と山井会長

 関西学院大学とアウトドア用品メーカーのスノーピーク(新潟県三条市)は17日、包括連携協定を結んだ。神戸三田キャンパス(兵庫県三田市学園2)を拠点に、キャンプなど野外活動の要素を大学教育に生かす「キャンピングキャンパス」という取り組みを進める。キャンプが人の心にどんな効果をもたらすのかなど、科学的な検証を共同で進めることも明らかにした。(高見雄樹)

 キャンパス内の芝生広場を常設のキャンプサイトとする。学生はたき火を囲んだり、テントの中で車座になったりして議論できる。こうした取り組みを「キャンピングキャンパス」と名付け、関学とスノーピークが共同で商標登録する。

 オンライン会見した村田治学長は「教育は教室だけでするものではない。コロナ禍でオンラインのメリットが明らかになったが、同時に人間同士が議論し、つながることの重要性も認識された」と狙いを語った。

 スノーピークは国内外に熱狂的なファンを持ち、東証1部に上場する。同社が大学と包括的な協定を結ぶのは初めて。山井太(やまいとおる)会長は「大学なのに(三田市内に)キャンプ場があり、幼児期からの教育を大切にするなど、関学とは根本的な価値観が似ている」と協定の理由を語った。

 今後はペットボトルを減らすため、学生向けの水筒を共同開発する。理工学部の長田典子教授と、キャンプなどの「野遊び」が人に与える影響を分析する共同研究も計画している。村田学長は「キャンピングキャンパスは、三田のまちづくりを学生と市民が議論する場にもなる」と話した。

 会見はオンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を利用し、村田学長が神戸三田キャンパス、山井会長が本社のある新潟県のキャンプ場から参加。チャットによる記者の質問にも応じた。

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