三田

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茅の輪を設置する氏子ら=三輪神社
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茅の輪を設置する氏子ら=三輪神社
刈り取った茅を円形の枠に巻き付けていく=三輪神社
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刈り取った茅を円形の枠に巻き付けていく=三輪神社

 新型コロナウイルス感染症の収束を願って5日、兵庫県三田市三輪3の三輪神社に茅(ち)の輪が設置された。毎年8日に開く夏越の祓(はらい)「三輪神社の夏祭り」で置かれるが、感染症対策の観点から今年は祭りを中止する。同神社は「茅の輪をくぐって疫病退散を祈りに来てほしい」としている。10日まで。

 同神社では、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が茅(かや)で輪を作り腰に付けていたことで疫病から逃れられた-という言い伝えを基に、夏祭りの時期には茅の輪を作って子孫繁栄を願ってきた。参拝者は輪をくぐった後、左側に回って再びくぐり、2度目の後は右側から、次は左側から戻り、4度くぐった後、最後は直進して神前にお参りする。

 今年は感染症の影響で祭りや露店を取りやめ、人数を減らして神事のみ開くが、平穏な暮らしを取り戻せるよう茅の輪は例年より長く設置することにした。

 5日は朝から氏子ら約15人が成谷地区で茅を刈り取り、境内で円形に巻き付けると、立てた竹枠にしっかりと固定。輪の上部分には紙垂(しで)を取り付け、くぐるために並ぶ人が距離を保てるよう足元に印を付けた。

 同神社の生田敏雄総代長(70)は「来年は祭りができるよう、多くの人に祈ってもらいたい」と話した。(喜田美咲)

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