三田

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川本幸民のイラスト(三田市提供)
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川本幸民のイラスト(三田市提供)
真剣な表情で解答するビール検定の受検者=2019年11月、まちづくり協働センター
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真剣な表情で解答するビール検定の受検者=2019年11月、まちづくり協働センター
神戸新聞NEXT
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 兵庫県三田市がビールの知識を問うご当地検定として11月に予定していた「第4回三田ビール検定」を中止することが分かった。市はここ数年、受検者の減少傾向に歯止めをかけようと、地元にまつわる問題を増やすなどの新企画を打ち出していたが、今年は会場で新型コロナウイルスが拡大する事態を回避する。近くオンラインで有識者による講座やコラムを始め、来年に向けて検定の魅力を市内外にアピールしていく。

 検定は三田出身の蘭(らん)学者・川本幸民(1810~71年)が日本初のビールを醸造したことにちなんだ市のイベントとして2017年にスタート。初年の受検者223人に対し、昨年は153人で7割にまで減った。

 事態を打開しようと、市は今年から出題形式を変更することに。従来通り出題する50問に加えて「ビール文化」もしくは「三田の歴史文化」の選択式15問を導入。さらに「上級」を合格している人が正解率80%以上で「初段」に認定する新制度を設けるなどの対策を打ち出していた。

 今回の中止で浮いた検定予算約140万円を使い、市は既に21年検定へのPRに乗り出している。検定を監修している園田学園女子大名誉教授の田辺眞人氏や、神戸学院大非常勤講師の谷口義子氏らがビール検定を解説する動画を8月中旬ごろ、オンラインで配信する。秋には監修者にコラムを執筆してもらう予定。過去の受検者に郵送したり、市の広報紙「伸びゆく三田」に掲載したりするという。

 市まちのブランド観光課は「コロナ禍でも検定が忘れられないようにし、新たな受検者を増やせるような企画を考えたい」とした。(門田晋一)

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