三田

  • 印刷
加東市で観測された「ネオワイズ彗星」(加瀬部久司さん提供)
拡大
加東市で観測された「ネオワイズ彗星」(加瀬部久司さん提供)

 今年3月に米国の探査衛星が見つけた新彗星(すいせい)「ネオワイズ彗星」が14日、兵庫県加東市で観測された。さんだ天文クラブの会長、加瀬部久司さん(69)=三田市=が撮影に成功し、梅雨空の間から立派な尾を伸ばした様子を鮮明に捉えた。(門田晋一)

 同日午後5時ごろ、自宅にいた加瀬部さんは空を覆っていた雲が薄くなり、日の光が差し込んだのを見て車を走らせた。狙いを定めたのは、西側に高い山が少ない加東市。なかなか晴れなかったが午後8時半ごろ、西の空の雲が割れて夜空が見えた瞬間、2台のカメラのレンズを向けた。5分後には再び雲に覆われたものの、約10枚に長い尾を引く姿を収めることができた。

 「わずかな時間だったけれど、見られただけでも満足です」と話す。

 国立天文台によると、ネオワイズ彗星は今年3月27日(日本時間で28日)、米航空宇宙局(NASA)の赤外線探査衛星「ネオワイズ」が発見。今月3日(同4日)に太陽に最も近づいた。7月いっぱいは北西の空で観察できる。次に見られるのは5千年以上も先になるという。

 同クラブは25日午後7~9時、有馬富士公園休養ゾーン(尼寺)内の大芝生広場で観望会を開く。先着50人で、同クラブのホームページから申し込む。新型コロナウイルス感染症対策で参加者にはマスクの着用を求める。県内での感染が拡大したり、悪天候だったりした場合は中止する。

三田の最新
もっと見る

天気(9月19日)

  • 28℃
  • ---℃
  • 10%

  • 28℃
  • ---℃
  • 10%

  • 30℃
  • ---℃
  • 10%

  • 31℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ