兵庫県三田市を中心に活動するNPO法人「ミラクルウィッシュ」が、小学生に店を経営してもらってお金の大切さを学ばせるプログラム「子ども店長プロジェクト」を市総合福祉保健センター(川除)で開く。お金の仕組みを学んだ後、実際に縁日で出店して接客も体験する。
同法人では子どもがお金の仕組みを学べる企画を2014年から実施している。プログラムは9月6日から始まる全4回で、初回は元証券会社員の主婦コンビ「キャサリンとナンシー」と一緒にお金の仕組みを学ぶ。その後、ボウリングや輪投げなどグループに分かれて11月の催しに店を出す準備をする。イベント後には子どもたちに「初任給」が支給されるといい、担当者は「どんなお店にしたらお客さんが楽しんでくれるか。経営の視点も交えながら考えてほしい」と話す。
先着20人。https://resast.jp/events/448887から必要事項を記入して申し込む。問い合わせはメールmwish2014@yahoo.co.jp。新型コロナウイルスの影響でプログラムが変更になる場合もある。
(喜田美咲)
