三田

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捕獲された超特大イノシシ=三田市末
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捕獲された超特大イノシシ=三田市末

 兵庫県三田市中部にある末(すえ)地区の山林でこのほど、体重135キロという特大イノシシが捕獲された。通常サイズの3倍を超え、ぼたん鍋にしておよそ450人前になるという。しし肉加工業者も「年に1、2頭見るか見られないかくらいの超大物」と舌を巻く。

 捕獲したのは、三田、大阪、三木市などの有志18人で各地の有害鳥獣を駆除する環境省認定の私設団体メンバー。末地区では今夏からイノシシの農作物被害が相次ぎ、農会長から依頼されて獣道にわなを仕掛け、点検を続けていた。

 11日に隊員1人が見回ると、わなに引っかかり、草木をなぎ倒して暴れる1頭を発見。「で、でかい!」。体長約1・5メートル。近づくと襲いかかられる危険を感じ、急いで応援を呼んで仕留めた。隊長の乾福治さん(67)は「命がけのボランティア。地域の助けになれてよかった」と話す。

 肉は隊員たちで山分けする予定という。ぼたん鍋は1人前を150グラムで換算。さて、そのお味は?

 丹波篠山市の老舗しし肉店「おゝみや」によると、活発に動き回るようになる1、2月の繁殖期までは、どんなサイズでも肉は柔らかい。大きい分、大味になりがちだが脂は香ばしく、脂身もこりこりという。

 三田市の隊員は「三田産のいい農作物を食べてたんやもん。そりゃあ、おいしくなっているはず」と話す。(喜田美咲)

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