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母校の生徒に向け、ビオラの音色を響かせた中村翔太郎さん=藍中学校
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母校の生徒に向け、ビオラの音色を響かせた中村翔太郎さん=藍中学校

 開校30周年を迎えた三田市立藍中学校(兵庫県三田市大川瀬)で30日、記念式典が開かれた。同中の卒業生で、NHK交響楽団(N響)のビオラ奏者として活躍する中村翔太郎さん(31)がゲストとして招かれ、生徒らに演奏を披露。約160人が柔らかで繊細な音色に耳を傾けた。

 中村さんはつつじが丘出身で4歳からバイオリンを始めた。2005年に同中を卒業した後、東京芸大付属音楽高校への進学を機にビオラに転向。14年からは日本最高峰のオーケストラであるN響で活動している。卒業後に同校で演奏するのは初めてという。

 中村さんはまず生徒に向けてビオラを紹介。バイオリンよりも低い音を出す弦楽器で「オーケストラ全体の音を支える役割をしている」と説明した。その後、エルガー「愛のあいさつ」など4曲を披露し、吹奏楽部の部員14人とも「パプリカ」で共演。最後は全員で、中村さんの伴奏に合わせて校歌を合唱した。

 質問コーナーで「音楽をやめたくなったことはありますか」と聞かれた中村さんは「練習が大変で何回か思ったことはある。でもやっぱり音楽が好きだから続けられた。何事も好きという気持ちが大切だと思います」と伝えていた。

 吹奏楽部の小仲優芽部長(14)は「きれいな音色だった。一緒に演奏できるなんてめったにない機会」と喜んでいた。(小森有喜)

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