造形作家の新宮さん 「地球アトリエ」模型で紹介
2020/12/10 05:30
「サンダリーノ」のバルーン=兵庫県立美術館
「風の彫刻家」と呼ばれる世界的な造形作家・新宮晋(すすむ)さん(83)=兵庫県三田市=が建設を予定する芸術・文化施設「地球アトリエ」を紹介する展覧会が11~15日、三田市総合文化センター・郷(さと)の音ホール(同市天神1)で開かれる。地球アトリエを20分の1サイズにした立体模型のほか、昨年に新宮さんが出版した絵本のキャラクターで施設のマスコット「サンダリーノ」の巨大バルーンも登場する。(小森有喜)
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新宮さんは風や水など自然のエネルギーで動く彫刻で知られる。同県立有馬富士公園に作品を野外展示した「風のミュージアム」があり、地球アトリエはその隣接地で県が計画を検討している。
施設は、サーカス小屋のような劇場やカフェレストラン、アトリエ、美術館など木造の7棟が環状に広場を囲む。屋根の上には風で動く新宮さんの彫刻が作られる予定だ。現地に滞在して作品を制作する芸術家らと子どもたちが交流できる場を目指しているといい、新宮さんは「豊かな自然の中で子どもが創造の喜びを感じ、自由な発想を生み出す拠点にしたい」とする。
サンダリーノはサンダルが好きな人形で、イタリア語のサンダリと「三田」をかけた。絵本はフランスやイタリアでも出版されており「三田を世界に発信することにつながれば」と新宮さん。巨大バルーンは長さ2・4メートルにもなる。
無料。午前10時~午後5時。12日午後2時からは森哲男市長とのトークイベントもある。同ホールTEL079・559・8101