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「あいのり1号」を運転する室山さん(左)と会長の吉田さん=三田市下青野
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「あいのり1号」を運転する室山さん(左)と会長の吉田さん=三田市下青野
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 人口減少が進む地域で、通院や買い物など高齢者の移動を助ける「予約型コミュニティー交通」の試験運行が19日から、兵庫県三田市上青野など広野地区北部で始まる。7人乗りのミニバンで最寄りのバス停まで送迎し、市中心部への通院や買い物に利用してもらう。市がまちづくり協議会「元気な広野をつくる会」に運行を委託。市内初の試みで、夏からの本格運行を目指している。

 上青野と下青野、北浦、緑風台の4区・自治会の住民約540人が対象で、既に65人が登録した。利用したい日の前日までに、同会事務局に電話で申し込む。

 「あいのり1号」と名付け、市が用意したレンタカーを室山一夫さん(71)ら60~70代の5人が運転する。上青野-小野間に計20カ所の乗り場を設け、約20分で結ぶ。乗り場のうち15カ所はごみステーションとし、高齢者が日々の生活で行動できる範囲まで迎えに行く。

 午前中は上青野発が7時15分▽8時25分▽9時50分-、午後は小野発が0時5分▽1時5分▽2時35分-の各3便。同地域には広野駅方面を経由して新三田、三田駅に向かう路線バスが1日に3便ある。隣の小野地区には乙原方面と三田駅を結ぶバス(24系統)が1日16便走っており、同会の吉田孝会長(67)は「交通手段を増やすのが目的。便利になると免許を返納する人も出てきた」と話す。

 試験運行は3月19日までの平日で、料金は無料。本格運行後は1回200円を予定する。2月からはネット予約にも対応する。経費は試験運行に約110万円、本格運行では年間200万円程度を見込む。

 19日には、高平地区で路線バスを使った農産物の輸送実験も始まる。市交通まちづくり課は「地域や企業と連携し、さまざまな手法で高齢化に対応したい」としている。(高見雄樹)

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