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交差点の新設で一時停止が切り替わる新三田駅前のロータリー。3月下旬以降はバス側が一時停止となる=三田市福島
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交差点の新設で一時停止が切り替わる新三田駅前のロータリー。3月下旬以降はバス側が一時停止となる=三田市福島
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 JR新三田駅前(兵庫県三田市)のロータリーで3月下旬、自動車の一時停止位置の切り替えが予定されている。バス停に出入りする路線バス優先から一般車優先に変わる。交通量を基準に優先道路を決める警察庁の通達に従った。ただ通勤、通学のラッシュ時にはバスの遅延につながる恐れもある。道路を管理する三田市は「影響次第で、再逆転もありえる」としている。(高見雄樹)

 一時停止線を切り替えるのは、駅前ロータリーの入り口部分。現在は一方通行を直進し、そのまま折り返してきた一般車側に一時停止義務がある。入り口を右折してバス停に出入りする路線バスが優先だ。

 ところが、駅周辺では土地区画整理事業が進んでおり、道路が新設されて入り口付近は新たに交差点となった。この場合、交差する道路のうち交通量の多いほうが優先となり、少ない側は一時停止の必要がある。

 市は2015年度から、県警と交差点の形状について話し合いを重ねた。信号の設置も検討したが、道路の形状から渋滞の要因になると見送った。

 ロータリーに進入する車の数を16年2月に数えると、午前7~8時には送迎で出入りする一般車が382台、路線バスが84台だった。市は18年度、バス側を一時停止に変更することを決めた。

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 朝の通勤・通学時間帯は一般車と路線バス共に、ロータリーの交通量が1日で最も多い。ニュータウンのウッディタウンから駅に向かうバスのほか、関西学院大神戸三田キャンパスやテクノパークの工場に向かう車両も増える。輸送人員ではバスが多いが、台数では一般車に軍配が上がる。

 区画整理事業を担当する市都市整備課は「(一時停止が)切り替わった当初は混雑するかもしれない」との見方を示す。昨年11月に実験をしたところ、慣れないこともあり、通過に時間がかかっている様子だったという。

 バスのダイヤ乱れなど利用者への影響はないのか-。神姫バス三田営業所は「道路の形状が変わるので多少の影響はあるが、同程度の渋滞は市内の別の場所でも起きることがある。大きな心配はしていない」とする。

     ◇

 それでも市は、今回の決定を押し通すつもりはないという。「実験には限界があり、実際にやってみないと分からない面はある」と同課の担当者。

 「渋滞が起こり、バスのダイヤが遅れるなどの影響が出ると通勤通学客に迷惑がかかる」とし、「状況を見ながら関係者と改めて協議し、場合によっては元に戻すことも選択肢に入れている」としている。

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