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頭を守りながら避難する児童=武庫小学校
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頭を守りながら避難する児童=武庫小学校
東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」を聞きながら黙とうする児童ら=武庫小学校
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東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」を聞きながら黙とうする児童ら=武庫小学校
非常階段や非常口など、それぞれのいた場所から安全なルートで避難する=武庫小学校
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非常階段や非常口など、それぞれのいた場所から安全なルートで避難する=武庫小学校
教室にいた児童は机の下に潜って待機した=武庫小学校
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教室にいた児童は机の下に潜って待機した=武庫小学校
教員が廊下に出ていた子どもたちに覆いかぶさる=武庫小学校
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教員が廊下に出ていた子どもたちに覆いかぶさる=武庫小学校

 東日本大震災の発生から丸10年となった11日、兵庫県三田市武庫が丘4の武庫小学校で、地震を想定した避難訓練があった。多くの児童が10年前は生まれておらず、教員はあらためて命の大切さを伝えた。

 同校では阪神・淡路大震災が起きた1月17日前後に訓練してきたが、今年は新型コロナウイルスの影響で延期していた。例年は授業中に担任が誘導して逃げるが、今回は初めて休み時間に、校舎の内外に児童がいる状態から校庭に集まる手順を確認した。

 午後1時25分、サイレンとともに緊急放送が流れた。「大きな地震が起きました。物の落ちてこない所にしゃがみなさい」。教員らは教室から飛び出した児童をその場にしゃがみ込ませたり、机の下にもぐるよう指示したりしながら見回った。中には中庭で遊んでいて、すぐに校庭に走ってしまった子もいた。

 安全が確認されると、児童は座布団や上着のフードで頭を守り、非常階段などで外に出た。その後、グラウンドで黙とう。防災担当で、自身も阪神・淡路の被災経験がある浅海裕之教諭(44)が「地震はいつ起きるか分からない。大切な人を思い浮かべながら、思いやりを持って生きよう」と呼び掛けた。

 4年生の女児(10)は教室にいてサイレンに戸惑ったといい、「何が起きたのか、いつ出たらいいのかと混乱した。備えをしっかりしておきたい」と顔をこわばらせた。

 男児(10)は「生きたかったのに亡くなった人たちの苦しさを考えると、大切に生きていこうと思うようになった」と話した。

 市内では発生時刻の午後2時46分、住民らが黙とうし、被災地へ思いを寄せた。(喜田美咲)

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