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集大成となるDVD写真集「三田路 今は昔」を発表した武本俊文さん=三田市
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集大成となるDVD写真集「三田路 今は昔」を発表した武本俊文さん=三田市
まちびらきから間もない頃のフラワータウン(1984年3月)
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まちびらきから間もない頃のフラワータウン(1984年3月)
三田駅前(1987年3月)
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三田駅前(1987年3月)
三田まつりで街中を巡る「サロンカー」(1985年8月)
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三田まつりで街中を巡る「サロンカー」(1985年8月)
第3回わんぱくカーニバル(1987年5月)
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第3回わんぱくカーニバル(1987年5月)

 40年間、兵庫県三田市内の写真を撮り続け、近年はDVD写真集にして発表してきた武本俊文さん(75)=同市=が、集大成となる「三田路 今は昔」を完成させた。1980年代のニュータウン開発期に始まり、さまざまな式典やイベント、市民らの表情などを幅広く収録しており、街の歩みを振り返ることができる。(小森有喜)

 鳥取県出身。20歳の頃から写真にのめり込み、79年に三田市に越してきた。武本さんいわく、当時の三田は「テープカットだらけ」。ニュータウン開発に伴い、あちこちで土地の造成や工事が進み、建物が増えていった。「発展していくまちを記録するのが面白そうだと思った」

 愛機の「ニコンFE」と替えのフィルムを肩に下げ、市内各地のイベントを巡った。委託を受け、市広報紙に掲載する写真を撮っていた時期もある。これまで、全9集に及ぶDVD写真集「瞼(まぶた)に照る故郷」を発表してきた。

 今回の写真集では、新たにデジタル化・収録した作品が8割以上。1982年~2009年までの260場面、4645枚を収めた。北摂三田ニュータウンのまちびらき記念式典▽青野ダム起工式▽80年代前半のフラワータウン▽市民病院のリニューアル▽関西学院大学神戸三田キャンパスの設置▽JR新三田-篠山口間の複線化完了▽キッピーモールオープン-など、まちの変遷をたどることができる。入学式やお祭りといったイベントの写真も盛りだくさんで、子どもや市民の表情も多く捉えている。

 写真の中には、あえてモノクロで撮ったものが目立つ。「カラーだと色を見ようとして画面全体に視線が散ってしまうけれど、モノクロならまず人の顔に目がいくでしょう」。写真の基本は人間、という武本さん。例えば建物の完成記念セレモニーの撮影でも、建物だけでなく関係者や見物人、報道陣らの表情を数多く捉えることを意識してきた。

 武本さんは「三田にこんな場所があった、こんな人たちがいた、という記録を次世代に伝えたい」と話している。

 DVDは送料込みで700円。「長年撮影させてもらった恩返し」として、いずれの画像も2次利用は自由としている。問い合わせはメール(takemoto.m35@gmail.com)で。

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