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児童らが2日がかりで描いたチョークアート(サンフォトタカハシ提供)
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児童らが2日がかりで描いたチョークアート(サンフォトタカハシ提供)
チョークを手に作業する児童=志手原小学校
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チョークを手に作業する児童=志手原小学校
小型無人機ドローンを使った記念撮影で大喜びの6年生
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小型無人機ドローンを使った記念撮影で大喜びの6年生

 兵庫県三田市立志手原小学校(同市志手原)でこのほど、廃棄するチョークを使って中庭に“落書き”を楽しむ催しがあった。新型コロナウイルス禍でなかなか行事が実施できない中、「思い出をつくりたい」と児童が提案し、学校全体で協力して実現させた。丸2日かけて縦20メートル、横60メートルの巨大な絵画を仕上げた。(小森有喜)

 同校では6月中旬に修学旅行を予定していたが、新型コロナウイルス禍で延期になった。子どもたちが楽しみにしていた他の行事や水泳の授業も実施の見通しは立っていない。

 代わりに何か楽しみをつくろうと、植木俊也校長が校長室の前にポストを置いて意見を募集。すると6年生から「思い切り落書きをしたい」と提案があった。ちょうど古くなって持て余しているチョークがあったため、中庭のコンクリート部分に絵を描く「中庭チョークアート」をすることに。デザインは絵が得意な6年生小西理乃さん(11)が考え、校章や校花のヒマワリなどを配置した。

 全校児童49人のほか、教職員や保護者、隣接する志手原幼稚園の園児も参加。10、11日に学年ごとに時間を区切って作業を進めた。中央の虹は棒にひもを付けてコンパスのように描くなど協力した。普段あまり使わないチョークで学校に落書きできるとあって、子どもらは大はしゃぎ。「ここをもっと塗ろうよ」「色はこれで合ってる?」「できた!」。地面にチョークをこすりつけ、見る見るうちにすり減っていく様子を楽しんでいた。

 結局、使ったチョークは千本近く。同校のものだけでは足りず、植木校長が他の学校にも呼び掛けて集めた。完成後は写真店に依頼し、小型無人機(ドローン)を使って記念撮影。小西さんは「学年に関係なくみんなで一生懸命一つのものを作れて、すてきな思い出ができた」と笑顔で話していた。

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