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茎の上のほうに花をつけたタチアオイ=三田市加茂
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茎の上のほうに花をつけたタチアオイ=三田市加茂

 兵庫県三田市加茂の国道176号沿いを歩いていると、タチアオイがぐんぐんと空に向かって伸びているのを見つけた。梅雨の入りと明けを知らせる花として知られるが、市内では連日大雨警報が発令されるなど、ぐずついた天気が続く。タチアオイさん、兵庫の梅雨明けはまだですか?(喜田美咲)

 咲いているのは農業西井孝志さん(69)の畑の土手。およそ30本が点在しており、2・5メートル近い高さになるものもある。白やワインレッド、鮮やかなピンクの花びらは一枚一枚がハート型になっている。

 タチアオイはアオイ科の多年草。まっすぐ細い茎を伸ばし、梅雨入りの頃に下の方から花を咲かせ始める。上へ上へと花をつけ、てっぺんで咲いたら梅雨が明け、下の方から枯れていくとされる。今年は6月初旬に茎の下の方から花が開き始めた。

 西井さんによると、畑のタチアオイは少なくとも20年ほど前から咲いているという。勤めていた会社を定年退職する少し前、本格的に農業を始めた。その頃からタチアオイの存在に気付くようになり、間違えて雑草と一緒に刈らないよう、注意しながら見守ってきた。近所の人も毎年の楽しみにしており、道行く人が足を止めて写真を撮っていくこともあるという。

 「ちょっと遅かったね、見頃は6月末ぐらいだったかな」と西井さん。確かに花は9日朝の時点で、一番上の方に多くつき、下の方から枯れ始めている。この日も三田をはじめ、県内各地で大雨警報が出るなどした。もう少し花を楽しみたいが、からっと晴れた日が待ち遠しい。

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