テーマは角と大顎 ひとはくで世界のカブト・クワガタ展

2021/08/01 05:30

【ディディエールシカクワガタ】マレー半島に生息。シカクワガタ類の中では最大種。大顎の先端が鹿の角のように分かれ、根元から大きく湾曲している=人と自然の博物館

 世界各地の昆虫標本を集めた企画展示「世界のカブトムシ・クワガタムシ」が、兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市弥生が丘6)のひとはくサロンで開かれている。1日からは第2弾として「多様な角(つの)と大顎(おおあご)」をテーマに、外国産種を中心に特色ある28種類約110点を並べている。(小森有喜) 関連ニュース 【写真】ピサロタテヅノカブト 【写真】ユニコーンビートル 【写真】ダーウィン・ビートル


 標本はすべて「江田コレクション」。同館には、同県芦屋市出身で日本屈指の昆虫コレクターである故江田茂さんが収集し、県が買い取った甲虫類やチョウの標本が27万点ある。
 カブトムシの角やクワガタムシの大顎は、メスや餌場を巡るオス同士の戦いに使われる武器と考えられており、種類ごとに独特の形が楽しめる。昆虫担当の山崎健史主任研究員(37)に「イチオシ」を聞いてみた。
 山崎研究員は「すべての生物の中でもっとも種が多いのが昆虫。その多様性を知ってほしい」と話している。31日まで。午前10時~午後5時。月曜休館。同館TEL079・559・2001

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