三田

  • 印刷
昔ながらの風景が残る湯本坂の街並み
拡大
昔ながらの風景が残る湯本坂の街並み
裏路地の壁面も改修を経て情緒ある雰囲気に
拡大
裏路地の壁面も改修を経て情緒ある雰囲気に
日没後はランタンやネオンの明かりで散策を楽しめる
拡大
日没後はランタンやネオンの明かりで散策を楽しめる
大正時代の建物を改修し登録有形文化財に
拡大
大正時代の建物を改修し登録有形文化財に
社の下から炭酸泉が湧く
拡大
社の下から炭酸泉が湧く

 新緑の美しい季節になりました。ゴールデンウイークには、大変多くのお客さまに有馬温泉(兵庫県)に来ていただいて感謝しております。期間中、全国的に多くの方が移動されたのですが、その後感染者数が大きく増えることなく、最近はコロナ感染症の出口が見え始めてきたように感じます。

 観光は平和産業といわれており、平和でないと成り立ちません。ウクライナ危機によりいろいろなものが値上がりを見せています。円安なので輸入品が特に高くなっています。

 円安は外国人観光客が日本に来ると割安に感じます。反対に海外に行かれる方はコロナ前より20~30%費用が高くなってしまいます。その点ではわれわれ観光業にとって円安はプラスに働くのかもしれません。

 現在、冷え切った観光地に国や地元行政が、さまざまな支援をしてくれています。例えば地域で魅力アップに取り組む旅館や観光地の飲食店といった施設の改修に補助金が出ています。なぜ税金を使ってそこまでするかというと、良い施設にして単価を上げて、働く人の給与も上げて観光業を振興しようと考えているからです。

 今、有馬の多くの施設が改修工事をしようとしています。その際に重要なのは街の統一感です。それが補助金の採択条件に入っているのです。つまり各施設が勝手にばらばらに動くのではなく、あらかじめ決めた基準に沿ってすてきな観光地をつくってください、ということなのです。

 阪神・淡路大震災の時は、まちづくり基本計画で定めていた「そぞろ歩きができる温泉街をつくろう」を基に、現在のような街ができあがりました。有馬には街並み景観条例が定められています。店舗の外観や色、看板の大きさや材質などの規制があります。

 多くの施設が工事に入る際、その条例に沿った改修を行いますので、より魅力的で統一感のある温泉街になるだろうと思います。

 コロナ前は国内外から多くのお客さまが有馬温泉に来られていました。だから有馬に進出したいという企業もあります。今後はそうした企業と連携し、有馬の街が抱える問題や課題を解決し、共存共栄を図ることが重要と考えています。

 先祖から受け継いだ有馬温泉を、世界に誇れる温泉リゾート地にする。それが街づくり基本計画の改定版の目標で、子孫に残すことだと考えています。

 近々新しい割引キャンペーンも始まると思います。どんどん良い方向に変わっていく有馬温泉をよろしくお願いいたします。(有馬温泉観光協会)

三田
三田の最新
もっと見る
 

天気(8月12日)

  • 33℃
  • 28℃
  • 20%

  • 36℃
  • 26℃
  • 20%

  • 35℃
  • 28℃
  • 20%

  • 36℃
  • 27℃
  • 20%

お知らせ