三田

  • 印刷
協力して白線を描く児童たち=弥生小学校
拡大
協力して白線を描く児童たち=弥生小学校
ドローンで撮影した大仏(サンフォトタカハシ提供)=弥生小学校
拡大
ドローンで撮影した大仏(サンフォトタカハシ提供)=弥生小学校

 「コロナの収束」「世界の平和」。弥生小学校(兵庫県三田市弥生が丘2)の児童が二つの願いを込め、実物大の奈良の大仏を校庭に2体描いた。新型コロナウイルスの感染拡大で行動が制限され、ロシアのウクライナ侵攻に心を痛める児童たち。6年生の33人が丁寧に白線を描いていった。(土井秀人)

 東大寺の本尊・盧舎那仏(るしゃなぶつ)は、天然痘の流行や反乱、大地震などが相次いだ奈良時代に聖武天皇が建立。752年に開眼供養が行われたとされる。疫病とコロナ禍、反乱と侵攻。今と重なる奈良時代を、児童たちは社会科で学んだ。

 さらに9月には修学旅行で広島を訪れ、平和学習にも取り組む。担任の内田健吾さんは昨年勤務していた高平小でも同様の取り組みをしており、今回はコロナ収束だけでなく、平和への思いも込めた。

 児童はチームに分かれ、頭、胴、手、足の設計図を作成。設計図を頼りに校庭にバットで下書きの線を引き、その上にラインカーで白線を描いていった。途中、白線をほうきで掃いて書き直すなどこだわりを見せ、1時間半ほどかけ、高さ20メートル幅15メートルの2体の大仏を完成させた。

 撮影のために飛ばしたドローンで初めて大仏の全容を見た児童たちは「おー」「いいかも」と歓声を上げて喜んだ。

 女子児童(11)は「テレビを付けると、コロナやウクライナのことばかりで悲しい。みんなで願いを込め、話し合いながら描きました」と話していた。

三田
三田の最新
もっと見る
 

天気(8月17日)

  • 31℃
  • 27℃
  • 70%

  • 30℃
  • 25℃
  • 80%

  • 32℃
  • 28℃
  • 60%

  • 31℃
  • 27℃
  • 70%

兵庫県内に 警報 が発令されています

お知らせ