生活苦しい学生に食品を無料配布 三田市とNPO法人、11日から、乾麺や米など

2022/11/04 05:30

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 兵庫県三田市とNPO法人場とつながりの研究センター(同市三田町)は11日から、新型コロナウイルスの影響で生活が困窮している1人暮らしの学生へ食品の無料配布を行う。レトルトやインスタント食品、乾麺、缶詰、米などを配る。 関連ニュース 困窮学生236人に食材無料配布 想定は100人、数足りず後日提供も 三田市とNPO法人 1人暮らし学生や子ども食堂支援 マックスバリュが「管理期限切れ食品」無償提供へ 「あすのご飯ない」30代母親からの悲鳴相次ぐ

 3回目となり、「三田まんぷくプロジェクト」と名付けた。配布場所は三輪2の市役所1階ロビーが11日午後5時半~同8時、12日午前10時~午後2時。上井沢の広野市民センター1階ロビーは12、17日の午後6~8時。湊川短期大学(四ツ辻)の学生食堂は17日午後2時~同4時45分に配布する。
 配布に先立ち、家庭で余った食品を集める「フードドライブ」を6日午前10時半~午後1時、マルナカ三田店(下深田)の2階で行う。対象は賞味期限が1カ月以上残っているものや常温保存可能なものなど。会場では「子ども縁日」も同時開催する。
 市若者のまちづくり課TEL079・559・5041
(土井秀人)

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