西播

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 忠臣蔵を題材にした小説「四十八人目の忠臣」が9月、NHK連続ドラマで放映されるのを前に、兵庫県の赤穂市立歴史博物館(同市上仮屋)は、小説で描かれる義士らに焦点を当てた展示を始めた。討ち入り後に切腹する義士、礒貝十郎左衛門を中心に、切腹時に着用していたとされる肌着など、約20点を展示している。

 小説は作家・諸田玲子氏の原作で、浅野内匠頭の正妻・阿久里の女中として働く女性、きよが主人公。恋仲になった礒貝が討ち入りで切腹した後、6代将軍徳川家宣の側室、7代家継の正母となり、流罪となった義士の親族のために尽力する姿を描いている。

 ドラマでは、きよ役を女優の武井咲さん、礒貝を俳優の福士誠治さんが演じる。

 礒貝は浅野氏に仕えた小姓。美男子で、舞なども堪能だったとされる。展示では、礒貝が切腹時に着用していた肌着を初めて公開。茶色っぽく変色しているが、襟辺りに礒貝が記したとされる名前も残っている。

 赤穂城の二之丸門付近に、礒貝の屋敷があったことが分かる「赤穂城下町絵図」や、礒貝を描いた浮世絵なども並ぶ。

 同館の木曽こころ学芸員は「大石内蔵助らに比べて知名度の低い礒貝だが、展示で詳しく知ってほしい」と話している。

 展示は来年1月下旬まで。午前9時~午後5時。水曜休館。高校生以上200円、小中学生100円。同館TEL0791・43・4600

(西竹唯太朗)

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