西播

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 西播磨地域でサンショウの実の摘み取り作業が本格化している。兵庫県たつの市新宮町下笹、集落営農型農業法人「ささ営農」の畑では16日から収穫がスタート。皮が固くなりすぎないよう短期で収穫するため、香気に浸る間も惜しんで作業にいそしむ。

 同法人によると、看板商品の一つにサンショウのつくだ煮がある食品加工会社・ブンセンの働き掛けをきっかけに年々、栽培面積を拡大。協力を得る太子、佐用町の個人農家にも指導を重ね、今季は約1・5トンの収穫を見込む。

 摘んだ実は全てブンセンが買い取り、地元産のみを使ったしょうゆ仕立ての総菜「極みざん 初摘み実山椒」として6月に発売する予定。

 同社の田中智樹社長(44)は「サンショウは鮮度が大切。産地が近くにあるので収穫の適期を見極め、規格に合った良質の原料を確保できる。新たな商品開発にも努めたい」と話す。(松本茂祥)

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