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夕暮れの川面を彩った精霊流し=宍粟市山崎町野々上
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夕暮れの川面を彩った精霊流し=宍粟市山崎町野々上

 先祖の霊を送る盆行事「精霊流し」が15日、神戸市宍粟市山崎町野々上の揖保川であった。暗くなった川面に約100個の灯ろうや紙舟が光跡を描き、住民ら約300人が静かに手を合わせて見送った。

 野々上地区では江戸時代から精霊流しがあり、50年ほど前からは地元の陸雲寺が行っている。今年は、長年行事を取りまとめた上村元正住職(79)がけがで入院し、次女で副住職の美佳さん(47)が初めて代役を務めた。

 住民らは故人の戒名などを記した水溶性の灯ろうを手に河川敷に集まった。檀家の若手グループ「光寿会」の男性らがひざまで川に漬かって流れに浮かべると、川面に映った炎がさざ波に揺れ、夏の夜を静かに彩っていた。

 河川敷で読経を上げた美佳さんは「住職不在でも光寿会の方々らが段取りよく準備してくれ、地域に根付いた行事だと実感した。幼い頃から信仰心を養い、次の世代にもつなげてほしい」と話した。(古根川淳也)

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