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建物倒壊現場での生存者の捜索訓練をする生徒=たつの市新宮町芝田
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建物倒壊現場での生存者の捜索訓練をする生徒=たつの市新宮町芝田

 山崎断層帯を震源とする地震を想定した防災訓練が9日、兵庫県立龍野北高校(たつの市新宮町芝田)であった。全校生徒と地域住民、自治体、陸上自衛隊などが合同し、約1700人が参加。大規模災害が起きたときの初動や連携を確認した。

 東日本大震災が起きた2011年から始まり、今年で7回目。同高の創立10周年に合わせ、これまでは夜と昼に別々の訓練をしていた定時制と全日制の生徒が初めて一緒に行った。

 訓練は、震度6強の揺れで多くの家屋が倒壊し、閉じ込められた人が多数出ている-という想定で始まった。

 テントの設営や体育館での避難所開設に始まり、救護所では看護科の生徒が負傷者の応急処置や血圧測定、トリアージをした。

 負傷者の傷は総合デザイン科の生徒が血のりなどを使ってリアルに再現し、現場に緊迫感が漂った。

 環境建設工学科の生徒らは仮設住宅を設営するなど、日ごろの勉強で得た技能を発揮した。

 校庭に再現した建物の倒壊現場では、生存者の確認や救出作業に取り組んだ。消防や警察に電話がつながらない、という想定で行い、西はりま消防組合員の指導を受けながら木材を運び出し、生存者を確認。負傷者に見立てた2体の人形を運び出した。

 定時制生徒会長の古市慎也さん(18)は「地域の人たちと一緒に、防災の知識を将来につないでいきたい。全日制の生徒とも連携を深めたい」と話していた。(山崎 竜)

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