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海洋深層水で洗浄されたカキ=赤穂市坂越
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海洋深層水で洗浄されたカキ=赤穂市坂越

 兵庫県赤穂市坂越の製塩会社、赤穂化成が、地元特産の殻付きカキを海洋深層水で浄化し、販売を始めた。名付けて「室戸海洋深層水仕込みの牡蠣」。カキが1時間に約20リットルの海水を吸収し、はき出す特性に着目。深層水ならではの豊富なミネラル分を含ませることができるという。「うま味とともに生食の安全性を高めた」としている。

 同社は1971年設立。塩を効率的に生産できる「イオン交換樹脂膜製塩法」の登場で赤穂東浜塩業組合の解散したのに伴い、同組合の化成部門が母体となった。塩やにがりのほか、海洋深層水を商品として開発してきた。

 深層水でカキを洗浄する構想は4年前に浮上。「地場産業のカキと関連した商品を作りたい」として研究を重ねてきた。

 深層水は室戸沖の水深344メートルからポンプで取水。生活用水などが混じることがないため清潔でリンやケイ酸などの無機栄養塩類を多く含むという。カキは赤穂市漁協坂越支部から仕入れた。水揚げしたばかりのカキを高知県室戸市にある同社の深層水事業所に輸送し、48時間以上、深層水を掛け流す。

 洗浄するとカキは栄養価の高い深層水をふんだんに体内に取り入れることができ、ミネラル分がより豊富になるという。同社の担当者は「『生がきが好きだけど、あたるのが怖い』という人にも安心して食べてほしい」とする。

 2月末まで販売。価格は12~15個入りで3800円(税込み、送料別)から。同社の関連会社アコールTEL0120・32・6032

(西竹唯太朗)

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