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完成まで約1年かかる刺しゅう作品を14点展示した毛利さん=宍粟市山崎町段
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完成まで約1年かかる刺しゅう作品を14点展示した毛利さん=宍粟市山崎町段

 脳性まひのため手足が不自由な毛利友美さん=兵庫県姫路市=の刺しゅう展が、宍粟市山崎町段の「ひまわりの家」で開かれている。力が入らない右手で一針ずつ縫い、完成まで約1年をかけたという作品が14点。大好きな小説だという「赤毛のアン」の自由で温かな世界観が表現されている。6月末まで。

 毛利さんは出生時に難産だった影響で脳性まひになり、普段は車いすで生活している。刺しゅうに出会ったのは播磨養護学校(現・播磨特別支援学校)高等部の授業だった。赤毛のアンの作品は、15年ほど前、知人から図案集をもらって手がけるようになった。

 布地は縦40センチ、横50センチで、約6万2千個ある布目に×の形に糸を縫い付け、点描のように図柄を描く。右手は比較的自由に動くが、左手は生地に添える程度。毎日2時間ほど作業して、完成まで約1年かかるという。

 根気のいる作業にも、毛利さんは「作品が形になっていくのが面白い。もっと複雑な絵を作りたくなる」と笑顔を見せた。土、日、月曜休み。午前10時~午後4時。ひまわりの家TEL0790・65・9205

(古根川淳也)

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