西播

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金銀2つのメダルを獲得した川口うららさん=フィリピン・セブ島(中川裕之さん提供)
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金銀2つのメダルを獲得した川口うららさん=フィリピン・セブ島(中川裕之さん提供)
トップに立ってレースを引っ張る川口うららさん(中川裕之さん提供)
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トップに立ってレースを引っ張る川口うららさん(中川裕之さん提供)

 フィリピンのセブ島で5月4~6日にあった「第24回アジアマウンテンバイク(MTB)選手権大会」で、龍野高校3年の川口うららさん(17)=兵庫県たつの市=が、クロスカントリー競技女子ジュニア(17、18歳)の部で連覇を果たした。スタートから飛び出し、トップを一度も譲らずに独走。アジア女王の貫禄を見せた。男女5人で混成するリレーの準優勝にも貢献。昨年に続き金銀2つのメダルを獲得した。

 同部にはアジア各国から15人がエントリー。川口さんは、アジアランキングトップを示すゼッケン「1」を背にレースに臨んだ。

 課題のスタートダッシュを決めて先頭に立つと、抜群の脚力で後続との差を広げた。テクニックを要する難所もトラブルなく乗り切って独走態勢に入り、2位の中国選手に約1分半の大差をつけてゴールした。

 春先から練習の疲れが抜けず、学業の忙しさもあって「心と体がかみ合わない時期があった」。アジア選手権に向け、休養の確保など自分なりの調整法を模索。結果が伴ったことで手応えをつかんだという。ナショナルチームの一員として、国内の第一線で活躍する選手らと交流する中で、国際舞台での緊張もほぐれ、レースに集中できたのも好材料となった。

 川口さんの次なる照準は、9月にスイスで行われる世界選手権。経験が少ない高地でのレースとなり、本場ヨーロッパ勢に負けないバイクコントロール技術の上達が課題。同世代の選手との交流やコースの情報交換に不可欠な英語力のアップも求められる。

 川口さんは現在、国際ランキング2位。「自分なりにつかんだ練習法に課題克服のトレーニングも取り入れ、さらなる高みを目指したい」と中位に終わった昨年の雪辱を期している。(松本茂祥)

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