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塩田関連資料などが並ぶ新発見速報展=赤穂市有年楢原
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塩田関連資料などが並ぶ新発見速報展=赤穂市有年楢原

 兵庫県赤穂市立有年考古館(同市有年楢原)で30日、同市教育委員会が2017年度に実施した文化財調査の成果を展示する「新発見速報展2018」が始まった。市教委に寄贈された塩田関連資料を中心に、市内で初めて前方後円墳と確認された「放亀山1号墳」(同市東有年・有年楢原)から出土した土師器や、旧赤穂藩校「博文館」跡(同市上仮屋南、鶴の丸公園)から出た陶磁器など約70点を展示している。7月16日まで。

 塩田の資料は千種川河口の西岸「西浜」で、化学的製塩法の開始に伴い、1972年に廃止された流下式塩田に関するものなど。塩を貯蔵する倉庫の設計図(47年)や、塩を濃縮する枝条架の施設計画図(52年)などがある。

 放亀山1号墳については、赤穂でも古墳時代前期に有力者が活躍していた可能性をパネル展示で指摘し、つぼや鉢などを並べた。

 藩校跡は、発掘して遺構が確認されることが全国的にも珍しいという。学業成就のお守りとして人気のあった天神の土人形や、藩校の寄宿舎で食器として使われたとみられる陶磁器などを展示する。

 市教委文化財係で学芸員の山中良平さん(30)は「塩田は約40年前まであり、当時を知る人も多い。前方後円墳、藩校跡とともに貴重な文化財を知る機会に」と話している。

 入場無料。午前10時~午後4時。火曜休館。同館TEL0791・49・3488

(坂本 勝)

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