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小中高校生がネット利用について考えた日米スマホサミット=千種高校
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小中高校生がネット利用について考えた日米スマホサミット=千種高校

 日本と米国の高校生らがインターネットやスマートフォンの使い方について議論する「日米スマホサミットin千種」が10日、兵庫県宍粟市千種町の千種高校であった。米・アリゾナ州のチェンジメーカー高校2、3年生8人が訪れ、同町の小中学生も交えて約50人で意見交換。スマホに没頭してネットいじめなどが起こるのは両国とも同じことが分かり、「スマホ以外の新しいことにチャレンジしよう」などと対策を話し合った。

 ネットいじめ対策を研究する大阪教育大とアリゾナ大の共同研究の一環。両高校の生徒は昨年11月からテレビ会議を4回行い、ネットいじめについてのアンケート項目を考案し、両校で実施してきた。

 サミットには千種高生徒会執行部の2、3年生12人に加え千種中3年生18人、千種小6年生19人も参加。米国の生徒と通訳の教師らを交えて8班に分かれ、幅広い学年で話し合った。

 まずは同町内の小学5年~高校3年に実施したネット利用調査について議論。調査では「1日3時間以上ネットに接続する」との回答が、小学生で1割前後、中学生で2~4割、高校生で6割に達した。これらの児童生徒の55%は就寝が午前0時より遅く、13%はよくいらいらし、36%は勉強に自信がなかった-とのデータが出た。

 こうした結果の対策を議論し、両国の生徒が「勉強など重要なことを済ませてからスマホをしよう」「家族とネットの利用ルールを決めておこう」などと解決策を発表した。

 チェンジメーカー高3年のサブリナ・ロハスさん(18)は「米国でもオンラインゲームで友達をつくるなど状況は日本とよく似ている。スマホから距離を置き、周囲に目を向けたい」。

 千種中3年の男子生徒(15)は「米国の小学生はネット利用が少ないと聞いた。自分たちを見直すいい機会になった」とした。千種高2年の男子生徒(16)は「深夜まで動画やゲームをしている子がいるのは日米とも同じ。異文化ならではの改善案もあり、刺激になった」と話していた。(古根川淳也)

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