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ビートルズのグッズや自作ポスターを前に、協力を呼び掛ける岡本備さん=赤穂市加里屋
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ビートルズのグッズや自作ポスターを前に、協力を呼び掛ける岡本備さん=赤穂市加里屋

 私設のビートルズ文化博物館「サロン・ド・グラスオニオン」(兵庫県赤穂市加里屋)が、運営存続に向けてインターネットで資金を募っている。市の補助が4月に期限を迎えたため、幅広く協力を仰ぐことにした。締め切りは今月14日。館長の岡本備さん(67)=同市=は「館の維持や広報費用は全て年金から持ち出している。皆さまの力添えを」と呼び掛ける。

 同館は2016年5月に開館した。中学2年生のころ、ビートルズの曲を聴いて衝撃を受け、とりこになったという岡本さんは、半世紀以上かけて関連のグッズ2万点以上を集めた。母親の介護のため、東京から赤穂へ帰郷。知人の勧めもあり、同館を開いた。

 築約60年の古民家を改築した館内には、往年の名曲が流れ、集めたレコードや岡本さんが自作したポスターなどが並ぶ。歌詞や日本語訳を表す岡本さん手製のDVDも放映している。

 岡本さんは「ビートルズほど大きく変化しながら、独自性を保ったグループはない。人類の芸術や文化、社会に与えた影響から、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に推したい。そのためにも末永く活動を続けたい」と話す。

 展示物は入館料か飲み物代200円で観賞できる。午前11時~午後4時。月、木曜休み(祝日は開館)。花岳寺近く。電話は不設置だが、フェイスブックで情報発信している。資金協力の詳細は「ビートルズ文化博物館 継続プロジェクト」で検索できる。

     ◇

 岡本さんは16日午後1時半~3時、神戸新聞文化センター三宮KCC(JR三ノ宮駅南、ミント神戸17階)の公開講座「ビートルズ青の時代『LET IT BE』が最後!ではない?」で講師を務める。先着20人。2700円(コピー代別)。三宮KCCTEL078・265・1100

(坂本 勝)

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