西播

  • 印刷
銅剣の復元品を寄贈した相生産高の3年生=有年考古館
拡大
銅剣の復元品を寄贈した相生産高の3年生=有年考古館

 相生産業高校(兵庫県相生市千尋町)機械科の生徒らが26日、赤穂市有年楢原の有年考古館を訪れ、約2千年前の弥生時代中期に作られた銅剣の復元品計4点を赤穂市教育委員会に寄贈した。同市教委は同館で、実物と並べてケース展示するとともに、入館者に触ってもらって有効活用する。

 同校機械科では竹下邦彦教諭(58)の指導を受け、3年生が2014年度から課題研究で出土した青銅器の復元に取り組んでいる。今回は、上郡町の別名遺跡から1958年に出土した平形銅剣(赤穂市指定文化財)のうち、2点を2セット復元した。

 いずれも長さ43センチ、幅6センチ、厚さ2~3ミリ程度。5月から作り始めたが、砂で作った鋳型が割れるなどして2度失敗。1キロ弱の合金(銅85%、鉛10%、スズ5%)を1260度の高温で溶かして鋳型に流し込む「鋳込み」を行い、表面を磨いて完成させた。

 表口天斗さん(17)は「鋳込みは緊張したが、きれいにできた」、八木颯さん(17)は「昔の技術と近い形で復元できた」と喜んだ。竹下教諭は「鋳造と同様に人生も失敗から学び、諦めずに続けることが大切」と話した。(坂本 勝)

西播の最新
もっと見る

天気(6月19日)

  • 27℃
  • ---℃
  • 20%

  • 27℃
  • ---℃
  • 30%

  • 28℃
  • ---℃
  • 20%

  • 28℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ