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お披露目式で買い物を楽しむ出席者たち=福崎町福崎新
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お披露目式で買い物を楽しむ出席者たち=福崎町福崎新

 兵庫県福崎町商工会は、買い物に不便を感じている高齢者ら向けに、移動スーパーの実証実験に乗りだす。地元の「肥野ストア」(同町福崎新)に委託し、12日から週に4回運行する。名付けて「ふくふくまる」。生鮮品や牛乳、パンなどの日配品を積む。商工会が移動販売を行うのは県内初といい、5年後をめどに事業者による自走を目指す。

 同商工会は今年6月に町内全6136世帯を対象に移動販売の需要動向を調査。JR福崎駅前を含む福崎地区など店舗が少ない市川西岸で特に関心が高く、回答率は45・5%に上った。

 宅配サービスを使う人も少なくなく、移動販売を求める人は12%にとどまったが、「買い物に不便を感じている」と答えた324世帯に限ると、70~80代を中心に4割超が移動販売を希望。「将来必要になると思う」と答えた人は全体で6割を超えた。

 今回、肥野ストアは、東田原・大貫(日曜)▽八千種・南田原(火曜)▽福崎・西谷(金曜)▽高岡(土曜)-の4ルートで公民館やサービス付き高齢者向け住宅を回る。1品につき10円の手数料を乗せ、運営費に充てる。事業費は年間500~600万円台で、最大で半額を県が補助する。

 10日にお披露目式があり、谷口守男会長は「高齢社会にあって非常に有効な手段。成功させたい」。ふくふくまるの店長に就く肥野ストアの肥野大作さん(43)は「電話があればお宅を経由し、きめ細かい営業をしたい」と話した。(井上太郎)

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