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子ども義士物語を練習する城西小の6年生=赤穂市城西町
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子ども義士物語を練習する城西小の6年生=赤穂市城西町

 兵庫県赤穂市城西町の城西小学校体育館で21日午前10時半~11時半、6年生52人が伝統の演劇「子ども義士物語」を上演する。忠臣蔵の名場面を分かりやすく紹介。浅野内匠頭が吉良上野介に斬り付けた江戸城の刃傷事件、大石内蔵助ら四十七士の吉良邸討ち入りなど10場面を熱演する。平成最後の上演を成功させ次学年に伝えようと張り切っている。

 演劇は同校で代々受け継がれ、24回目。6年生は赤穂義士や関係する一人一人の心情を表現できるようにと人物について調べ、夏休みの宿題としても取り組んだ。上級生から受け継がれてきた台本を自分たちで手直しし、新しい物語を創りだそうと模索した。

 9月と11月には、県立ピッコロ劇団の団員らから指導を受け、表現の幅を広げた。内蔵助が京都・祇園で遊びに興じる場面では、ギャグや流行のダンスで笑いを誘う。

 10月末にオーディションで配役を決め、11月上旬から体育館での練習に取り組んだ。衣装や小道具で足りない物は児童が手作り。衣装の着付けや化粧、照明、早かごを担ぐ役では保護者が協力する。

 6年生担任の小寺健太朗教諭(33)は「52人全員で成し遂げた時の達成感や、支えてくれた人への感謝を忘れず、経験をしっかりと引き継いでほしい」と期待する。

 浅野内匠頭の妻、瑤泉院役の西垣うたさん(12)は「凜とした瑤泉院の気持ちを思って演じたい」、大石主税役の堀米厚希君(12)は「主税になり切って大きい声で頑張る」と話した。大石内蔵助役を演じる7人の1人、西岡叶夢君(12)は「主君の無念を晴らす赤穂義士の志をしっかりと伝えたい」と意気込んだ。(坂本 勝)

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