西播

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参加者と乾杯する奥藤勘さん(左)、奥藤利文さん(左から2人目)、岩本幸大さん(右)=赤穂市坂越
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参加者と乾杯する奥藤勘さん(左)、奥藤利文さん(左から2人目)、岩本幸大さん(右)=赤穂市坂越

 兵庫県赤穂市唯一の造り酒屋、奥藤酒造(同市坂越)で27日夜、本醸造「忠臣蔵初しぼり」の試飲会があった。赤穂を代表する銘柄の初搾りを楽しみにしていた約60人が杯を傾け、坂越特産のカキや鍋料理などとともに味わった。初搾りは12月1日に発売される。

 奥藤家は慶長6(1601)年から酒造りを続ける。秋冬、蔵に寝泊まりする季節杜氏が長年勤務していたが、現在は、社長の奥藤利文さん(61)が蔵元杜氏を務める。長男の勘さん(27)と同級生の岩本幸大さん(26)=ともに東京農業大学醸造科学科卒業=が京都・伏見と福島県の酒蔵からそれぞれ移り、蔵人として酒造りに励む。

 県立農業高校を出た岩本さんは稲美町北山出身。「福島の酒蔵は大手で分業制だったが、ここではいろいろな作業を体験できる。お客さんとの距離が近くやりがいがある」、勘さんは「酒造りを経験した同級生が同じ蔵人で心強い。地元のファンのためにも頑張りたい」と意欲を見せる。

 奥藤さんは「希望があれば酒蔵で搾りたてを味わう会の回数を増やしたい。荒々しさとふくよかな味わいの新酒を楽しんで」と話した。「忠臣蔵初しぼり」は1・8リットル入り2214円、720ミリリットル入り1285円。奥藤商事TEL0791・48・8005

(坂本 勝)

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