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小国以載選手を応援する父誉幟範さんと母佐栄子さん=赤穂市
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小国以載選手を応援する父誉幟範さんと母佐栄子さん=赤穂市

 兵庫県赤穂市出身のプロボクサー、小国以載選手(30)=角海老宝石=が12月1日、東京都内の後楽園ホールで再起戦に臨む。現役引退を撤回して王座返り咲きに挑む同選手に両親は「赤穂や神戸からも応援に駆け付けてくれる。見る人が感動できる試合、心に残る試合を」と願う。

 国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級の元王者。昨年9月の初防衛戦で、岩佐亮佑選手(セレス)に6回TKO負けし、現役引退を表明した。6年前から痛みを抱えていた右手首を今年1月末に手術。所属する東京都内のジムで9月、再起戦への挑戦を発表した。同級ノンタイトル8回戦で、アレガ・ユニアン選手(インドネシア)と対戦する。

 4月に妻綾香さんと結婚し、8月には長男嵩昌ちゃんが誕生した。赤穂へ帰省した際には、嵩昌ちゃんの宮参りに赤穂八幡宮へ家族と出掛けたという。

 23~25日、東京へ会いに行った父親の誉幟範さん(68)は「試合の1週間前で体重はリミットになっていた。右手の痛みがどこまで治っているか。いい形で勝って世界再挑戦につなげてほしい」。母親の佐栄子さん(65)は「親交のある難病患者ら、復活を待ち望んでくれるファンに勇気や力を与えられる試合を」と話した。(坂本 勝)

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